ドドド自動車

SOLD OUT

【売約済】メルセデス・ベンツ バネオ(2004)車検 2024(令和6)年1月まで

大変希少なメルセデス・ベンツ バネオが入庫しました。希少というのは、珍しいということです。なぜ珍しいか、その理由は、そもそも新車時の販売台数が少なく、中古車市場に出回っていないからです。新車時の販売台数が少なかったのはなぜか。人気がなかったからです。そんなクルマをいま、売ろうとしています。(※SOLD OUTとなりました) 車両データ 車名メルセデス・ベンツ バネオ走行距離101,600km(テスト走行のため増えます)車体番号WDB4147002N***848初年度登録2004(平成16)年9月※車検有効期間2024(令和6)年1月※型式GH-414700排気量1.89L※乗車定員5人※諸元長さ 420 × 幅 174 × 高さ184 cm※車両重量1430 kg※車両総重量1705 kg※※車検証に記載の数値です。 メルセデス・ベンツ バネオについて このクルマへのお問い合わせはこちらから このバネオはご購入のご予約をいただきました。もしバネオをお探しの方や、ほかのクルマをご希望される方はこちらよりお問い合わせください。
コラム

長期レポ:ホンダ・インサイト<1> 〜10年10万km超えでハイブリッドはどうなった? 〜

ホンダ・インサイト 長期レポ:ホンダ・インサイト 〜10年10万km越えでハイブリッドはどうなった? 〜 私はホンダの「インサイト」に乗っている。初年度登録が2009(平成平成21)年なので、車齢はもうすぐ12年になる。犬の年齢でいうと64歳に相当する。犬の年齢でいう必要はまったくないが、とにかく相当するのである。 走行距離は12万kmを越えている。ただ最近のクルマは、ひと昔前のクルマと比べると10年10万kmという節目を越えた際のヨボヨボ感が、かなり少ない。まだまだ現役である。1990年くらいまでの感覚だったら、10年落ちともなると「ああ、そろそろお役御免だね」という風情がクルマのあちこちから漂っていた。しかし、近ごろのクルマは10年オチくらいじゃなんのその、現役さながらの色気を振りまくクルマも少なくない。 マンガ『サザエさん』の波平さんが54歳という設定で「意外に若い!」と驚くのは定番だが、それと同じような状況だ。 クルマの老化が遅くなったのは、防錆技術の進歩に寄るところが大きいと自動車メーカーのエンジニアから聞いたことがある。1980年代後半、自動車メーカーでは外板について「表面...
コラム

長期レポ:ホンダ・インサイト<2> 〜10年10万km超えでハイブリッドはどうなった?〜

長期レポ:ホンダ・インサイト<2> 〜10年10万km越えでハイブリッドはどうなった?〜 前回の本項では、エンジン始動と電装用のバッテリー(いわゆる普通の、ハイブリッドじゃないクルマにも積まれているバッテリ)は交換しているが、ハイブリッドの方のバッテリーはビンビンであるという話をした。 ところで、この「バッテリーはビンビン」というのはRCサクセションの名曲『雨あがりの夜空に』の一説である(わざわざ書くのはヤボだが)。「この雨にやられてエンジンいかれちまった/俺らのポンコツとうとうつぶれちまった」という歌い出しのこの曲、内容の解釈にはさまざまあるが、実際にクルマが壊れてしまったという趣旨でないことは確かだ。 和洋問わずロックやポップスの歌詞に、クルマが壊れてしまうという表現はよく登場するが、だいたいの場合「クルマ」というのは何かのメタファーであって、実際にクルマが壊れてしまってはいない。ほぼ例外なく隠喩であり、壊れたのは実際のクルマではない。それはなぜか。 本当にクルマが壊れたときは、歌なんか歌っている場合ではないからである。 はてさて、なぜこんな話をしたかというと、このインサイト、一度...
Eクラス

リアバンパー補修【W210】

悲しいことに、W210号の後部バンパーに破損があります。 ボディーには影響のないレベルですが、割れてしまっているので補修しなければなりません。 自分のクルマであればパテを適当に盛って、缶スプレーでしゃーっとやってしまうのですが、こんな状態のいいW210にそんなことをするわけにはいきません。 ここはプロに任せます。 まずはコスト削減のため、バンパーを外して工場に持ち込みます。 修理を依頼するのは、弊社と同じく葛飾区にある大東板金工業所。 下町の板金工場というと、「腕利き職人の手仕事」が見られるのではないかと期待が高まりますが、大東板金さんはその期待を裏切りません。 W210のリアバンパーは、バンパー本体とメッキモール、中央のモールと、3つのパーツに分かれています。 本来であれば分解して修理するところですが、それぞれのパーツがはめ込め式で組まれているため、経年劣化による樹脂の破損が心配です。 バラバラにしたら、ツメが割れて戻らなくなっちゃう可能性があるのです。 そのため、分解せずにこのまま修理をすることになりました。 ※写真提供:大東板金工業所 構造上、裏から補修材を当てることができないた...
Amazon中華三昧

Amazon中華三昧 FMトランスミッター

少し古いクルマに乗っていると、いろいろな困りごとが起こる。 機器の故障や腐食、加水分解など、物理的な経年劣化による困りごとも多いが、クルマの責任ではない、外的要因によって相対的に劣化してしまったことによる困りごともある。 たとえば音楽を聴く環境。 当店の現在の在庫車を見ると、すべての車両にCDチェンジャーが備えられている。 当サイトの読者層からして「CDチェンジャーってなに?」という人は少ないだろうが、過去には光を使って音を樹脂に記憶し再生させるというような文明があったのだ。 さらに、カセットデッキを備えている在庫車もある。 一応装備品なので、ちゃんと可動するか確認するために家中を引っかき回してカセットテープを探した。 というように、音楽を聴く環境はここ20年で大きく様変わりした。 最新のクルマは、ただ乗り込めば自動的にスマートフォンとコネクテッドで、そのまま聴いていた音楽を再生することができる。 音楽を身にまとうような感覚だ。 W210初期型のコントロールユニット。オーディオのほか、ナビゲーションやエアコンなどのコントロール機能を備える。 ちょっと古いクルマの場合、そういうコネクテッ...
コラム

ブリヂストン「ステップクルーズ e」長期レポ<2>  走行可能距離について

ブリヂストン「ステップクルーズ e」 私の場合、一日およそ5kmをアシスト付きで走行する。そのうち3分の2が子供を乗せての走行だ。 具体的に説明すると、朝の送りは自宅から保育園まで子供を乗せてフルアシストで走行する。アシストの強さは3段階で選べるが、私はいつも当然フルアシストだ。ロックンロール。 保育園からの帰り道は、アシストをオフにし、ギアを最も軽くして近所にある都立水元公園の中をぐるりと回って自宅に帰る。ちょっとした運動と、森の中(東京23区内とは思えない、本気でガチな森の中なのだ)を走ることで気分転換も兼ねて、軽い朝のサイクリングというわけである。ざっと4km弱の道のりであるが、とてもリフレッシュされる。 それはさておき、夕方のお迎えは保育園までフルアシストで走行し、帰り道は子供を乗せて自宅に帰る。季節と気分によっては子供と水元公園に寄ったりもするが、おおむねそんなスケジュールだ。 この状況で、バッテリーは10日ほど持つ。私は残量が15%を下回ると充電するので、実際はもう少し走るが、実用的には10日といったところだ。つまり、電動アシスト付きで50km程度走行していることになる。 ...
お知らせ

現車確認と試乗について

当店の販売車両はすべてナンバー付き、車検付きです。 店主が納得がいくまで仕入れた車両に十分な時間試乗し、不具合や不調を確かめ、提携整備工場の熟練整備士と一緒に、そのクルマの魅力を最大限に生かした状態にするためです。一般道から高速道路、混雑した都心、荷物を積んだり人を乗せたり、実際にお客さまが使用されるような状況で車両の確認をいたします。 もちろん、お客さまにも納得がいくまで現車のご確認と試乗をしていただきます。試乗は、展示場の敷地を行ったり来たりするだけ、あるいはショールームの近所を1周するだけではありません。キーをお預けしますので、どうぞご自宅までお乗りになって、車庫への収まり具合を確認したり、ご家族と乗り心地や運転のしやすさを話し合ったりなさってください。新車と違い、中古車は特定の1台を選ぶことができるのですから、じっくりと乗り味や使い心地を確かめてからご購入ください。 現車の確認と試乗につきましては、ドドド自動車のある東京葛飾区か、あるいはお望みの場所までクルマをお持ちしますので、各販売車両ページのフォームかLINEでお問い合わせください。 試乗時のお願い 試乗時間はご相談に応じ...
コラム

中年男性、ママチャリに乗る 〜ブリヂストン「ステップクルーズ e」長期レポ〜<1>

前輪に電動アシストのモーターを備える「デュアルドライブ(DUAL DRIVE)」が特長のブリヂストンサイクル「ステップクルーズ e」。チャイルドシートに子供を乗せて保育園を送迎しながら、両輪駆動シティサイクルの魅力をレポートする。
SOLD OUT

【SOLD OUT】車検たっぷりHH3型アクティ

伊豆方面へ電車で旅行するとしよう。 東京からだと、新幹線で熱海へ、あるいは踊り子号で修善寺へ、ロマンスカーで箱根を回って伊東へという選択肢もある。 けれども、「旅情」というものを求めるのであれば、東海道本線の在来線を使い、のんびりと海を見ながら、というのもいいだろう。 通学の女子高生のおしゃべりや地元のおばちゃん同士の会話を聞きながら、変わりゆく車窓の風景を眺める。 電車がホームに入ってドアが開くたび、都会の湿った空気から海沿いの乾いた潮風に変わっていくのを感じながらの旅は、贅沢以外の何物でもない。 ホンダ・アクティは、例えるならそういったクルマだ。 各駅停車で「移動する喜び」を味わいながらの旅。アクティはそれに似ている。 自動車メディアの仕事をしている関係で、最新の高性能車を運転する機会も多いが、アクティにはメルセデス・ベンツやポルシェ、フェラーリにはない魅力が確かに存在している。 アクティは遅い。 高速道路での快適な巡航速度は90km/h程度だ。出そうと思えば100km/h+も可能だが、それでは心地よくない。 心地よくないというのは、乗り心地や直進安定性、騒音などももちろん心地よく...