2022-05

インサイト

11万キロ超えハイブリッド車は満タンでどこまで走れるか

これまで、準備をかねてひっそりと運営しておりましたドドド自動車のサイトですが、正式にオープンいたします。これを記念して、「11万キロ11万キロ超えハイブリッド車は満タンでどこまで走れるかハイブリッド車は満タンでどこまで走れるか」という実験を行います。この実験がはたしてサイトオープン記念とどう繋がるのか自分でもよくわかりませんが、それはさておき。実験では日本国道路元標のある東京・日本橋をスタートに国道4号線を北へと進みます。使用するのはホンダ・インサイト。初年度登録が2009(平成21)年で、今日(2022年5月11日)6回目の車検を受けてきました。走行距離は115500km。細かいところはいろいろとガタが出ていますが、基本的には絶好調です。ガソリンタンクの容量は40Lで、カタログ上の燃費データは26.0km/L(JC08モード)です。実燃費は都内走行で15km/Lほど、高速道路で18km/L前後といったところです。メーターパネルに表示される走行可能距離は、満タン時で514kmでした。ルールは、日本橋から国道4号線をひたすら北進し、給油ランプが点灯した時点から次に現れたガソリンスタンドが...
Eクラス

リアバンパー補修【W210】

悲しいことに、W210号の後部バンパーに破損があります。ボディーには影響のないレベルですが、割れてしまっているので補修しなければなりません。自分のクルマであればパテを適当に盛って、缶スプレーでしゃーっとやってしまうのですが、こんな状態のいいW210にそんなことをするわけにはいきません。ここはプロに任せます。まずはコスト削減のため、バンパーを外して工場に持ち込みます。修理を依頼するのは、弊社と同じく葛飾区にある大東板金工業所。下町の板金工場というと、「腕利き職人の手仕事」が見られるのではないかと期待が高まりますが、大東板金さんはその期待を裏切りません。W210のリアバンパーは、バンパー本体とメッキモール、中央のモールと、3つのパーツに分かれています。本来であれば分解して修理するところですが、それぞれのパーツがはめ込め式で組まれているため、経年劣化による樹脂の破損が心配です。バラバラにしたら、ツメが割れて戻らなくなっちゃう可能性があるのです。そのため、分解せずにこのまま修理をすることになりました。※写真提供:大東板金工業所構造上、裏から補修材を当てることができないため、専用の接着剤で割れて...
Amazon中華三昧

Amazon中華三昧 FMトランスミッター

少し古いクルマに乗っていると、いろいろな困りごとが起こる。機器の故障や腐食、加水分解など、物理的な経年劣化による困りごとも多いが、クルマの責任ではない、外的要因によって相対的に劣化してしまったことによる困りごともある。たとえば音楽を聴く環境。当店の現在の在庫車を見ると、すべての車両にCDチェンジャーが備えられている。当サイトの読者層からして「CDチェンジャーってなに?」という人は少ないだろうが、過去には光を使って音を樹脂に記憶し再生させるというような文明があったのだ。さらに、カセットデッキを備えている在庫車もある。一応装備品なので、ちゃんと可動するか確認するために家中を引っかき回してカセットテープを探した。というように、音楽を聴く環境はここ20年で大きく様変わりした。最新のクルマは、ただ乗り込めば自動的にスマートフォンとコネクテッドで、そのまま聴いていた音楽を再生することができる。音楽を身にまとうような感覚だ。W210初期型のコントロールユニット。オーディオのほか、ナビゲーションやエアコンなどのコントロール機能を備える。ちょっと古いクルマの場合、そういうコネクテッドなオーディオデッキを...