リアバンパー補修【W210】
悲しいことに、W210号の後部バンパーに破損があります。 ボディーには影響のないレベルですが、割れてしまっているので補修しなければなりません。 自分のクルマであればパテを適当に盛って、缶スプレーでしゃーっとやってしまうのですが、こんな状態のいいW210にそんなことをするわけにはいきません。 ここはプロに任せます。 まずはコスト削減のため、バンパーを外して工場に持ち込みます。 修理を依頼するのは、弊社と同じく葛飾区にある大東板金工業所。 下町の板金工場というと、「腕利き職人の手仕事」が見られるのではないかと期待が高まりますが、大東板金さんはその期待を裏切りません。 W210のリアバンパーは、バンパー本体とメッキモール、中央のモールと、3つのパーツに分かれています。 本来であれば分解して修理するところですが、それぞれのパーツがはめ込め式で組まれているため、経年劣化による樹脂の破損が心配です。 バラバラにしたら、ツメが割れて戻らなくなっちゃう可能性があるのです。 そのため、分解せずにこのまま修理をすることになりました。 ※写真提供:大東板金工業所 構造上、裏から補修材を当てることができないた...
2022.05.10
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